●中国製兵器の重要部品には多くの日本製品が使用されていることが分かった。香港メディアによれば、日中で戦争がぼっ発し、日本が電子部品の対中輸出を禁止すれば、中国には致命傷となる可能性がある。(イメージ写真提供:123RF)
朝鮮日報 記事入力 : 2013/10/01 09:43
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/01/2013100100865.html
中国製兵器の重要部品は日本製=香港紙報道
中国製兵器の重要部品には日本製が多く、
日中間に戦争が起きて日本が電子部品の輸出を禁止すれば、中国には致命傷となる可能性が指摘されている、
先月30日付の香港紙「明報」は、中国本土のニュースサイト「環球網」などを引用し、最近中国が北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるトルコに輸出することで合意した防空ミサイルシステム「紅旗9」の部品のうち、電流制御装置である「AZ8112」と呼ばれるスイッチが日本のパナソニック製だと報じた。
また、中国の潜水艇は日本の古野電気(兵庫県西宮市)の誘導レーダーを使用していると伝えた。
2010年に中国が輸入した電子部品のうち、コンデンサーの35%、抵抗器の28.1%が日本製だった。
マカオ国際軍事会の黄東会長は
「有事の際、日本が中国に対する電子部品の輸出を中断すれば、
中国は電子部品の重要な原材料であるレアアースの輸出を禁止する可能性がある」
と指摘した。
明報はまた、
電子素材産業で中国と日本の技術格差が大きいため、
当面は中国製が日本製に取って代わることは事実上不可能
だと分析した。
中国紙の環球時報は同日、中国が過去20年間、重工業分野では進歩したが、精密電子素材産業では日本、韓国、欧州などと大きな格差があるとし、日本、韓国に対する依存からの脱却が急がれると指摘した。
米国の迎撃ミサイル「パトリオット」にも日本製部品が使用されている。
』
『
サーチナニュース 2013/09/30(月) 10:15
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0930&f=national_0930_018.shtml
中国の防空ミサイルに日本製部品 日本依存を脱却せよ=中国報道
中国メディア・中国日報は29日、このほど国外のネット上で中国の対空ミサイルに日本製の電子部品が使われているとの情報が流れたことを報じ、国防問題上日本からの電子部品輸入依存を脱却することが急務だとする記事を掲載した。
記事は、中国がこの20年で重工業分野で目覚ましい発展を遂げた一方で、精密な電子部品産業については日本や韓国、欧米から大きく水を開けられており、電子部品や半導体は日本と韓国からの輸入に依存状態であると紹介した。
そのうえで、ある外国のネットユーザーが、中国の長距離地対空ミサイル「紅旗-9」に日本製のリミットスイッチが、潜水艦にも日本メーカーのレーダーが使われていると画像付きで論じたことを伝えた。
記事は、日本は中国にとって電子部品の最大輸入国となっていると紹介。
中国国内の技術が未成熟なため、特にコンデンサー、抵抗器、センサーなどは一旦輸入を禁止してしまえば自国の市場は大きな打撃を受けることになると解説した。
そして、産業や経済発展といった視点のみならず、国防や国家戦略といった点からも、日本や韓国への依存から脱却することが焦眉の急であると論じた。
』
『
サーチナニュース 2013/10/06(日) 15:44
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1006&f=national_1006_025.shtml
【中国BBS】わが国の重要兵器の部品は日本製…「うそだ!」
中国製兵器の重要部品には多くの日本製品が使用されていることが分かった。
香港メディアによれば、日中で戦争がぼっ発し、日本が電子部品の対中輸出を禁止すれば、中国には致命傷となる可能性がある。
中国本土では同報道は伝えられていないようだが、報道を知った中国人ネットユーザーが中国大手検索サイト百度の掲示板に
「わが国の重要兵器の部品は日本製らしいぞ」
というスレッドを立て、議論を交わした。
スレ主は、香港メディアの記事を引用し、
●.「長距離地対空ミサイル“紅旗9”の部品のうち、電流制御装置である“AZ8112”というスイッチがパナソニック製で、中国の潜水艇は古野電気の誘導レーダーを使用している」
と紹介した。
ほかのネットユーザーからは
●.「日本は軍事品はわが国に輸出しないだろう」、
●.「香港メディアに節操はないのか? これはデマだな」、
●.「スレ主はなぜ本当だと分かる? 報道が正しいとは限らない」
など、香港メディアの報道は信用できないとの意見が多く寄せられた。
また、
●.「米国の軍靴は中国産だが、中国と戦争になったら裸足で戦争しなければならないという意味ではない」
と、一部の部品が日本製であっても問題ないとの見方もあった。
香港メディアは日本製の“重要部品”がスイッチだと報道しているため
●.「30億ドルするミサイルが、1個400円もしない電気のスイッチほどの複雑さもない部品のために、使用できなくなるとでも言うのか?」
と、重要部品には当たらず、問題はないとの意見もあった。
今回の香港メディアによる報道の真偽は定かではないが、中国で製造される製品の多くに日本製品が使用されていることは確かで、中国人民解放軍が好んで日本車を使用していることも周知の事実だ。
そのためか、「日本製品ボイコットは軍から始めよう!」という呼びかけもあった。
』