2013年11月14日木曜日

ケネディ大統領の娘・キャロライン氏、次期駐日米大使に

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ケネディ次期駐日米国大使から日本の皆さんへ
 公開日: 2013/11/12
11月12日にオバマ大統領の前で宣誓就任式を終えたキャロライン・ケネディ次期駐日­米国大使。ニューヨークの自宅から日本の皆さんに自己紹介し、日本との関わりや大使と­しての抱負などを語っています。


レコードチャイナ 配信日時:2013年11月13日 19時53分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=79101&type=0

ケネディ大統領の娘・キャロライン氏、次期駐日米大使に「美しい日本を学びたい」―中国メディア

 2013年11月13日、海外メディアの報道によると、米国の新しい駐日大使にキャロライン・ケネディ氏が就任。
 中国新聞網が伝えた。

 前日の12日には日本在米大使館官邸でレセプションが開かれ、キャロライン氏は
 「多くの人に会い、新しい友人を作り、日本という美しい国の歴史や文化を学びたい。
 日本は米国にとって重要なパートナー」
と語った。

 現在55歳のキャロライン氏は作家や弁護士の肩書を持ち、外交実績はほとんどないものの、オバマ大統領に近いことや、故ケネディ大統領の娘ということもあり、日米関係発展への貢献が期待されている。
 このほか、キャロライン氏の大使就任により、ケネディ家は3代続けて海外に駐在する米国使節を輩出したことになる。



朝鮮日報 記事入力 : 2013/11/20 08:03
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/20/2013112000692.html

儀装馬車で移動するケネディ新駐日米国大使に市民ら歓声
米ケネディ新大使の信任状奉呈式、馬車行列をテレビで生中継

 馬車に乗った米国人女性に向かって沿道に集まった人々は手を振り、カメラのシャッターを切った。
 故ジョン・F・ケネディ元米国大統領の長女キャロライン・ケネディ新駐日米国大使(55)が19日、皇居の明仁天皇に信任状を渡しに行く際の光景だ。

 ケネディ大使は同日午後3時ごろ、皇居から1キロほど離れた東京・丸の内の明治生命館前で宮内庁が用意した馬車に乗り、皇居に向かった。
 沿道には市民数千人が集まった。日本で信任状奉呈式に出席する新任の大使は、乗用車か馬車のどちらに乗るかを選べるが、ほとんどの大使は馬車を選ぶとのことだ。
 ケネディ大使が乗った馬車は1913年に作られたもので、日本の皇室を象徴する菊の紋章が描かれている。

 沿道に集まった人々はこれまで馬車に乗った外国新任大使に対する接し方とは違い、ケネディ大使に対し歓声を上げるなど、はるかに大きな関心を示した。
 濃い色のワンピースに真珠のネックレス、黒のハンドバッグを持ったケネディ大使は笑顔で市民たちに手を振り返した。
 テレビで大使の皇居到着の様子を生中継したのも異例だ。

 ケネディ大使が乗った馬車は皇宮警察騎馬隊が護衛した。
 信任状奉呈式には岸田文雄外相が同席した。
 ケネディ大使は奉呈式後、
 「大勢の方々が(自分のことを見るために)来てくださってとても感謝している。
 母国を代表する大使として活動することになり、非常に光栄だ」
と述べた。
 ケネディ大使は20日、安倍晋三首相と会談する予定だ。
 天皇は来月19日にケネディ大使夫妻を皇居に招き、茶会を開く。
 ケネディ大使は日本に到着した15日から数えて4日目に信任状を奉呈し、5日目に首相と会う。
 このように主なスケジュールが異例のスピードで行われるのは、ケネディ元大統領の長女である新大使や米日関係の改善に対する日本側の期待の現れという見方もある。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月22日
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2013-11/22/content_30674132.htm

 ケネディ駐日大使は米国から日本への大きな贈り物?



キャロライン・ケネディ氏が15日に日本に到着、19日に日本の天皇に信任状を手渡し、初の女性駐日米大使となった。
 米メディアが明らかにしたところによると、ケネディ氏は政治経験が乏しく、外交経験もなく、日本語もできない上、日本の状況にも疎く、弁舌が立つわけでもない。個人的な条件からすると、ふさわしい人選とはいえない。

 しかしオバマ大統領が彼女を選んだのは、大使就任に問題がないかの資格審査を順調にクリアしたから。
 日本側もしきりに歓迎の意を示し、まるで身に余る待遇を受けたかのような喜びようだ。
 それで、いかにも彼女が最適な人選であるかのように見せている。それはなぜか?

 報道によると、米国は駐日大使を
(1).重量級の政治家で国内外で知名度が高い
(2).日本通
(3).大統領と関係が密接
――の3つのタイプから選ぶ。
 ケネディ氏の前任のオバマ大統領の腹心であるルース氏は(3)に相当する。
 ケネディ氏はこのうち2つの条件を備えている。
 それが彼女が駐日大使に選ばれた理由だ。
 まず彼女にはケネディ元大統領という政治的に名高い父親がいる。
 またケネディ家は多数の政治家を輩出する一族として有名だ。
 これらが彼女に十分な政治的重量感を与えている。
 次に大統領は彼女を特別信用している。
 08年と12年の大統領選でケネディ氏は奔走した苦労も功労もある。
 オバマ氏のために、「彼は私に父を思い出させる」という言葉まで口にした。
 こうした関係から、オバマ大統領が彼女を信頼しないはずがない
 そのため米メディアは、「彼女は大統領の耳を携え」日本に着任した形容している。

 駐日大使として外交や日本の状況には精通していないが、米日関係の現状がこうした欠点を補ってくれる。
 日本からすれば、米国大使の能力は二の次で
 最も必要なのは米国が日本を信用し、重視してくれるか、日本の顔を十分に立ててくれるかだ。
 ケネディ氏はこうした機能を備えている。
 道理で、ケネディ氏は米国が日本に送った大きな贈り物という声まであるわけだ。



 また、日本の政界の全体的な右傾化により、これまで結びついたり離れたりわかりにくかった主な政治勢力の争いが、ただ誰より右で、右傾の歩調が大きいと一目でわかるようになった。
 これはケネディ氏の外交チームが日本の政治状況を判断する作業の負担を軽減するに違いない。

 ケネディ氏の着任に日本は盛り上がっている。
 日本には他にも思案がある。
 米国との関係について安倍首相の内心は複雑で、米国の支持をより多く望む一方で、日本に対する米国の干渉の縄を緩めたいと考えている。
 温和でか弱く、礼儀を重んじ、融通がきく米国大使は願ったり叶ったりだ。
 日本からすれば、ケネディ氏は思い通りのまたとない人選といえる。

 着任前後、ケネディ氏は「米日関係を密接にするために貢献したい」と繰り返し自信満々で語った。
 ただ日米メディアの多くは、外交経験の浅い彼女が米軍普天間飛行場移設や環太平洋経済連携協定(TPP)交渉など多くの手ごわい問題をこなせるのか時間と事実の検証を経ることになるとの見方を示している。



サーチナニュース  2013/11/22(金) 17:21
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=1122&f=national_1122_017.shtml

【中国BBS】ケネディ大使が就任…日米関係がさらに強固に

  米国のキャロライン・ケネディ新駐日大使が19日、天皇陛下にオバマ大統領からの信任状を届ける「信任状奉呈式」に臨んだ。
 東京・丸の内の明治生命館から華麗な馬車列で皇居に入ったが、沿道には多くの人が詰めかけた。

  一方の中国では20日、米国のロック駐中大使が辞任を表明。中国のネット上では、大気汚染ゆえに辞任したのではないかとの憶測が広がっているが、
 米国との関係をめぐる日中の現状は「対照的」とも言える。

  ケネディ大使が日本国民から大歓迎を受けたことに注目した中国人ネットユーザーは多く、中国大手検索サイト百度の掲示板を覗いてみると、

●.「米国から来たんだから歓迎しないわけがない」

  との意見があったが、これまでの駐日大使と比べてもケネディ大使に対する注目度の高さと歓迎度合いは比較にならないだろう。
 また、信任状奉呈式に先立って、ケネディ大使が華麗な馬車列で皇居に入ったことについては、

●.「新任の植民地総督が植民地を視察しているかのようだ」
●.「日本の皇室には独特の趣があるのに、これじゃ英国みたいじゃないか」

  などの感想が寄せられた。中国人としては和式の儀式を期待したのかもしれない。
 ケネディ氏の駐日大使という立場については、

●.「ケネディファミリーの一員が日本の大使になるということは、日米関係が強固になることを意味する」

  との意見が寄せられた。ケネディ大使は、政治や外交の経験はないものの、親日家として知られているうえに、オバマ大統領と電話で話せる間柄とも言われている。
 日本政府関係者からはケネディ大使のオバマ大統領との太いパイプを活かすことで日米関係の強化につながると期待が寄せられている。






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