●1日、環球時報によると、イラン紙テヘラン・タイムズは中国がイランに220億ドル(約2兆1500億円)の石油・天然ガス代が未払いになっていると報じた。写真は天津市の中国石油大港油田公司。
レコードチャイナ 配信日時:2013年11月2日 20時10分
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イラン、中国に2兆円余りの「石油代未払い」を指摘―中国メディア
2013年11月1日、環球時報によると、イラン紙テヘラン・タイムズは中国がイランに220億ドル(約2兆1500億円)の石油・天然ガス代が未払いになっていると報じた。
統計によると、中国はすでに米国を抜いて世界最大の石油輸入国になった。
2013年1~9月、中国は1600万トンの石油をイランから輸入し、その額は123億ドル(約1兆2000億円)に上っている。
しかし、米国のイランに対する経済制裁により、買い手は現金で石油代を支払うことができず、イランは相手国の商品を購入して輸入する措置を取っている。
米国の圧力により、欧米の一部の国では石油購入をあきらめるか、量を減らして物々交換の形で清算せざるを得ない状況になっている。
イランが未払い問題を持ち出したのは、中国に米国と交渉してくれるよう働きかける意図があるとみられるが、中国はイランに対する制裁に参加していないため、清算の問題はイラン自身が解決するしかない。
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