2013年9月27日金曜日

尖閣「共同管理」?:その次は「日中は中台関係にならい、沖縄を共同管理せよ」へ

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●26日、鳳凰網は「一部の中国メディアは日本が中国近海の主権を強奪するのに加担している」とする記事を掲載した。資料写真。


レコードチャイナ 配信日時:2013年9月27日 7時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77207&type=0

日中は中台関係にならい、尖閣を「共同管理」せよ―米メディア

 2013年9月24日、米ウォール・ストリート・ジャーナルは日中が領有権を主張している尖閣諸島(中国名:釣魚島)について、両国が共同管理すべきだとする文章を掲載した。
 25日付で人民網が伝えた。

 文章では、日中両国は中国と台湾の「一中各表(一つの中国の解釈は各自が表明する)」に倣い、「一つの尖閣の解釈は各自が表明する」すなわち、「主権は各自が主張しつつ、統治権を共有する」ことを提案している。

 中国と台湾は90年代に緊張状態にあったが、「一中各表」という「1992年コンセンサス」によって新たな平和的発展の道が開かれたとし、これをヒントに尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有を各自が主張しつつ、双方で共同管理すべきだと指摘している。


 その次はこうなる

 日中は中台関係にならい、沖縄を「共同管理」せよ

 
 解決を急ぐ必要はまったくない。
 領土問題は百年を単位とする歴問題で、目先の経済・政治問題ではない。
 「尖閣諸島の解決は300年後である」
とみなして、その間いかに自己ブレがないよう身を保持していくかを考えればいい。
 「静かにして、長~いなが~い戦い
になるはずだと見通しを立てるべきだろう。
 安易な妥協を求めることは絶対に避けねばならない。


レコードチャイナ 配信日時:2013年9月27日 17時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77255&type=0

国内の一部メディア、日本の中国近海“強奪”に加担―中国メディア

 2013年9月26日、鳳凰網は
 「一部の中国メディアは日本が中国近海の主権を強奪するのに加担している
とする記事を掲載した。以下はその概要。

 最近、日本の海上保安庁第10管区が「中国の海洋調査船が鹿児島県付近を航行した」と発表した。
 一部の中国メディアは日本の発表を直接引用して「中国船が日本付近を航行」などと伝えた。

 日本側は、調査船が航行したのは鹿児島県の佐多岬から西へ約437キロの地点で、ここは「日本の排他的経済水域だ」としている。
 しかし地図を見ると、この地点は東シナ海の中央に位置し、完全に中国浙江省の近海だと言える。

 政府は「中国は東シナ海の大陸棚のすべての主権を有する」とする声明を出している。
 中国調査船の航行地点はこの大陸棚に位置するだけでなく、最も近い中国の島しょから200カイリの範囲内にある。
 中国は自国の近海を航行したにすぎないが、なぜか「日本近海」を航行したことになっている。

 一部の中国メディアは、地理的な概念に著しく乏しい。
 何かにつけて日本メディアや日本政府の発表を直接引用して報道しており、
 「日本が中国近海の主権を奪うことに加担している」
と思われるほど没落している。



【トラブルメーカーから友なき怪獣へ】



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