2013年9月25日水曜日

中国、香港、台湾が連携して尖閣“防衛”:「もう、帰ってくるな!」はチョットひどいよ

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●24日、中国本土、香港、台湾の「世界華人保釣(釣魚島保護)聯盟」の構成員10名余りが、主権宣言のため26日に福建省のアモイから尖閣諸島に向けて出航する計画を立てている。写真は反日デモを伝える新聞。


レコードチャイナ 配信日時:2013年9月25日 10時40分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77146&type=0

中国、香港、台湾が連携して尖閣“防衛”
=日中海戦勃発の可能性も―中国メディア

 2013年9月24日、中国本土、香港、台湾の「世界華人保釣(釣魚島保護)聯盟」の構成員10名余りが、主権宣言のため26日に福建省のアモイから尖閣諸島に向けて出航する計画を立てている。
 今回の計画は9月上旬に策定された。
 中国人ブロガーの記事を財訊が掲載した。

 2012年8月15日、活動家7人を乗せた香港の釣魚島(尖閣諸島)防衛船「啓豊二号」が釣魚島への上陸に成功し、活動家5名が海上保安庁に逮捕された。
 両岸が連携して交渉し、日本は18日に活動家を釈放した。
 2013年1月24日、台湾の防衛船「全家福」が釣魚島海域に接近し、台湾の海上治安当局の船4隻がこれを護送、大陸の海監の船3隻も釣魚島海域に出現した。
 全家福は最終的に釣魚島から51キロまで接近したものの、海上保安庁の巡視船8隻の妨害に遭い、約1時間の応酬の後に寄港を余儀なくされた。

 中国本土、香港、台湾の釣魚島防衛活動家を乗せた船が再び釣魚島へ赴けば、海上保安庁はありとあらゆる手段を駆使して妨害してくることだろう。
 日本は立て続けに妄言を吐き、海上保安庁が装備を強化し続けているだけでなく、過激な行動に出る可能性も排除できないことが懸念される。

 日本が中国の無人機を撃墜すれば、中国は全面的に反撃するという分析もある。
 同様に、日本が活動家の釣魚島防衛活動に対して一線を越える行動を取れば、中国はこれを座視せず、両国間で海戦が勃発する可能性もある。



レコードチャイナ 配信日時:2013年9月24日 14時50分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77135&type=0

<尖閣問題>
中国・香港・台湾合同の抗議船が出航へ、
帰ってくるな、そのまま島に住め
などの声も―中国


●24日、中国・香港・台湾の構成員からなる民間団体の船舶が、尖閣上陸を目指して26日にも中国・福建省アモイ市から出航することがわかった。「尖閣諸島を守る」との主旨で活動する「世界華人保釣聯盟」が、尖閣諸島の領有権を主張する目的。資料写真。

 2013年9月24日、中国・香港・台湾の構成員からなる民間団体の船舶が、尖閣上陸を目指して26日にも中国・福建省アモイ市から出航することがわかった。
 日本メディアの報道を引用する形で、中国紙・環球時報が報じた。

 「尖閣諸島を守る」との主旨で活動する「世界華人保釣聯盟」は、尖閣諸島の領有権を主張するために同諸島への上陸を図る。
 抗議船には中国・香港・台湾から10人以上が乗船し、26日にアモイ市を出発するという。

 これを伝える記事には、24日正午時点で約300件の反響が寄せられている。
●.「がんばって」「勇士!」
●.「心の中で応援しています」
●.「お金があれば僕も一緒に行くのに」
●.「凱旋帰国を待っています」
といった聯盟支持の声のほか、
●.「中国海警局は護衛してくれるのだろうか?」
●.「出航そのものができるかどうか、疑わしい」
●.「日本当局は見逃してくれても、中国当局に拘束されて、出航すらできないかもしれない」
など、抗議活動の実行そのものを懸念する声も少なくない。

 その一方、
●.「いったいどんな知能レベルの人がこんなことをするのだ?
●.「帰ってくるな。そのまま島に住め
●.「もう鎮静化している問題をわざわざ掘り返さないでくれ。
 こんなことをしても、日本の平和憲法改正は阻止できないのでは?」
●.「尖閣問題は庶民の視線を真の社会問題から逸らすためだけに利用されている
など、抗議活動に反対する声も見られた。

 また、このニュースについて、中国国内などの媒体は積極的に報道しておらず、
 第一報が日本メディア経由で入ってきたという点に不満を抱く声も少なからずみられた。



サーチナニュース 2013/09/26(木) 14:48
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0926&f=national_0926_046.shtml

【中国BBS】訪日経験のある中国人は開戦を主張しない?

  中国大手検索サイト百度において、尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題について話し合う掲示板に
 「日本に行ったことがある中国人は日本との戦争を主張しない」
というスレッドが立てられた。

  中国において、強い反日感情を持つ人は中国国外の世界を知らない人が多いとされる。
 また、2012年9月に発生した反日デモにおいても、暴動に参加した中国人の多くは中間層以下で、社会に対する不満も持ち合わせた人びととも言われた。

  スレ主は日本を訪問し、実際の日本を見た経験があるのだろうか、日本と中国には大きな差があることを指摘し、
●.「科学技術では30年、1人あたりのGDPは10倍、教育の差は50年」
と主張、現代の戦争では人が多くても勝てないと主張した。

  愛国者が集まるスレッドだけあって、ほかのネットユーザーからは
●.「われわれは立ち遅れた国だから釣魚島を取り戻すべきではないと言いたいのか?」、
●.「スレ主の数字の根拠は何だ?」
など、スレ主の主張を非難するコメントが多く寄せられた。
 
  しかし、日本との距離を認めるユーザーもいて
●.「ハード面と科学技術のレベルでは差はほとんどない。
 しかし、人の道徳と思想の面では差は大きいな」、
●.「本当のことを言えば、日本は中国をリードしている。なぜわれわれはそれを認められないのだろう」
という感想もあったが、やはり面子が大きな問題なのではなかろうか。

  全体的にはスレ主の主張に反感を持つユーザーが多く、日本との戦争は不可避であり、必ず勝利すると信じている中国人が多いようであった。
 中国の愛国者たちは国を思う気持ちも強いようだが、日本に対する考え方は極めて強硬なようだ。



【トラブルメーカーから友なき怪獣へ】



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